株式会社カネパックは2015年に障害者の就労支援施設として創業しました。私は創業以前より紙器製造業に20年以上携わり、その現場で一般企業の人手不足、最低賃金の引き上げ、品質向上などの厳しい現場に立ち合ってきました。その現場の中で障がい者の就労支援という制度を知り、働く意欲はあるけれど障害により一般企業で働くことが難しい方々と、人手の欲しい企業とをマッチングさせることで社会的な相互扶助を実現させることができると感じました。また、この就労支援を通し、障がい者の方々の自立や自己実現に繋がればこの上なく喜ばしい限りです。

この制度に携わる多くの方々や、仕事を委託してくださる企業様のご協力に感謝し、これからも就労支援施設と紙器製造業に日々精進して参ります。就労継続支援Ａ型事業所『蒼和』ならびに、株式会社カネパックを、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

社長：金子大八